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Apple Vision ProがPS VR2用コントローラーに対応へ。「visionOS 26」で
2025年6月10日 04:29
米Appleは現地時間6月9日、空間コンピューター「Apple Vision Pro」向けの最新OS「visionOS 26」を発表した。同じ部屋にあるほかのVision Proと同時に3D映画やゲームが楽しめるようになるほか、ソニーの「PlayStation VR2」用コントローラーをペアリングできるようになる。
新OSでは、同じ部屋にいるほかのVision Proユーザーと空間体験を共有可能に。「最新の大ヒット映画を3Dで見たり、空間ゲームで遊んだり、同僚と共同作業をしたりすることができる」という。FaceTime経由で離れた人とリモートアクセスも可能。
写真を立体的に楽しめる空間写真では、生成AIアルゴリズムとコンピュテーショナル深度を利用して、複数の視点で空間シーンを作成。「ユーザーは身を乗り出して周囲を見回せるような感覚が得られる」という。
ビデオ再生では180度/360度の広視野角コンテンツのネイティブ再生をサポート。Insta360とGoPro、キヤノンの180度/360度の2Dアクション映像を「意図されたとおりの見え方」で楽しめる。
ゲーム向け機能では、ソニーのVRヘッドセット「PlayStation VR2」用のコントローラーである「PlayStation VR2 Senseコントローラー」をサポート。6DoFの高精度モーショントラッキングや、触れるだけで指を認識するフィンガータッチ機能、ハプティックフィードバックのサポートにより、より没入感あるゲーム体験が可能になる。
そのほか、空間上の好きなところにウィジェットを配置する機能や、より没入感あるWebブラウジング、 Logitechが開発したペン型アクセサリ「Logitech Muse」のサポート、目の動きだけでアプリやWebサイトをスクロールする機能、Vision Proを装着しながらiPhoneのロックを解除する機能、iPhoneの着信をリレーする機能なども追加される。
